2015年01月02日
ブルーカレントシリーズの特性
新年明けましておめでとうございますm(_ _)m
本年もマイペースで綴りますのでお時間ある時にでも
覗いて頂ければ幸いです^_^
さて、新年1発目は釣り納め釣行を振り返りながら
ブルーカレントの特性について書きますm(_ _)m
最近ブルーカレントの悪評を目にしたので、今回はそれに対して
いちユーザーとしてのアンチテーゼ的な内容になります(⸅᷇˾ͨ⸅᷆ ˈ̈́˒̅̈́)
で、本題です。
釣り納めの当日は最深15m程度のディープレンジの底潮に着く
アベレージ25オーバーの良型個体をネチネチ狙ったんですが、
ブルーカレントシリーズの72/TZが大活躍してくれました。
リグは5Bのウエイトストッパーを用いたスプリットショット。
僕は面倒くさいので着底までの秒数なんて数えたりしませんが、
当日は水深15mくらいのレンジに左から右に動く潮があり、
その少し下のボトムすれすれに良型のアジが群れて着いていました。
で、その潮を感じながらドリフト〜サビき〜チョンチョンで
レンジキープして魚信を待つイメージです。
レギュラーテーパーの本ロッドはディープでの魚信をかなり明確に
伝えてくれます。
これくらい深いレンジだとファストテーパーよりも
レギュラーテーパーの方がアタリを取りやすい様に感じます。
そして秀逸なのは掛けてからの粘り。
最大で尺弱程度の幅広ボディの良型アジが掛かりましたが、
それなりに緩めていたドラグが殆ど鳴りません。
これはリールがボロい訳でもメンテナンスが足りない訳でもなく、
竿がしっかり曲がってラインへの負担を減らしてくれている為です。
いや、リールは04セルテートなのでボロいか(笑)
また、その粘りで魚を浮かせてくれるので数釣っても楽チンです。
当日は72/TZメインで25cmアベレージのアジを
30匹前後掛ける事が出来ました。
ボトム付近の釣りなので大型メバル、カサゴも混じります( ´ ▽ ` )
この事実を踏まえて…
たまに「ヤマガの竿は曲がり過ぎる」だったり
「感度が悪い」と言う様な評価を目にしますが、
それって本当に正しい情報なんでしょうか?
僕としては「曲がる」からこそアジに向いているのだと思いますし、
逆に穂先だけしか曲がらない極端な竿はラインに必要以上に
負荷を掛ける為、横走りする獲物には不向きと考えています。
ブルーカレントの様に竿全体に負荷を分散させるのとは対照的に
局所的に負荷が掛かるので破損もしやすいですしね。
なので、未だ先調子…とりわけエクストラファストの
アジロッドが発売されるのは何故だろうと疑問にすら思いますσ(^_^;)
また、ブルーカレントの感度が本当に悪いのであれば
水深15m以深のアタリが取れるのは何故でしょう。
推測に過ぎませんが、感度が悪いと評価されている方は
近年の主流である張りの強いソリッドティップのロッドに慣れすぎており、
金属的なアタリ=アジのアタリ
と認識されているのではないでしょうか?σ(^_^;)
大きなアジになればなるほどアタリはシビアですし、
何よりそれ以上に口を使わせる事自体が容易ではありません。
別の見方をすると、
金属的なアタリ=魚への強い違和感
ですから個人的にはこれに頼り過ぎると本当にタフな
コンディション下や大型個体が相手の釣りだと
中々厳しい展開になる事が予想されます。
さて、少々口が過ぎましたが、ブルーカレントシリーズは
「しっかり曲がってアジの突進を抑える」竿で、
「金属的なアタリは出ないが高感度」な竿です。
その特性を理解して使わないと「駄作だ!」と
早合点し兼ねないのでしっかり見極めて買われる事をお勧めします。
ブルーカレントを自身の釣りに合わないと判断して手放すならまだしも
「駄作」と判断して手放された方々はそのポテンシャルを
引き出せないまま、理解しないまま手放されたと思いますよσ(^_^;)
実にもったいない(>_<)
本ロッドは使いこなせば違和感無くアジに口を使わせる事が出来、
ラインブレイクを極力減らしてキャッチ率を上げる事が可能です。
この度の釣り納めで上記性能を改めて実感出来ました( ´ ▽ ` )ノ
僕もさらに竿を理解して少しでも使いこなせる様に精進します。
僕はヤマガブランクスとは無関係ですが、いちユーザーとして
正確な情報を伝えたいと思い、徒然なるまま書きました。
少しでも参考になれば幸いです。
最後になりましたが、本年もよろしくお願いしますm(_ _)m
本年もマイペースで綴りますのでお時間ある時にでも
覗いて頂ければ幸いです^_^
さて、新年1発目は釣り納め釣行を振り返りながら
ブルーカレントの特性について書きますm(_ _)m
最近ブルーカレントの悪評を目にしたので、今回はそれに対して
いちユーザーとしてのアンチテーゼ的な内容になります(⸅᷇˾ͨ⸅᷆ ˈ̈́˒̅̈́)
で、本題です。
釣り納めの当日は最深15m程度のディープレンジの底潮に着く
アベレージ25オーバーの良型個体をネチネチ狙ったんですが、
ブルーカレントシリーズの72/TZが大活躍してくれました。
リグは5Bのウエイトストッパーを用いたスプリットショット。
僕は面倒くさいので着底までの秒数なんて数えたりしませんが、
当日は水深15mくらいのレンジに左から右に動く潮があり、
その少し下のボトムすれすれに良型のアジが群れて着いていました。
で、その潮を感じながらドリフト〜サビき〜チョンチョンで
レンジキープして魚信を待つイメージです。
レギュラーテーパーの本ロッドはディープでの魚信をかなり明確に
伝えてくれます。
これくらい深いレンジだとファストテーパーよりも
レギュラーテーパーの方がアタリを取りやすい様に感じます。
そして秀逸なのは掛けてからの粘り。
最大で尺弱程度の幅広ボディの良型アジが掛かりましたが、
それなりに緩めていたドラグが殆ど鳴りません。
これはリールがボロい訳でもメンテナンスが足りない訳でもなく、
竿がしっかり曲がってラインへの負担を減らしてくれている為です。
いや、リールは04セルテートなのでボロいか(笑)
また、その粘りで魚を浮かせてくれるので数釣っても楽チンです。
当日は72/TZメインで25cmアベレージのアジを
30匹前後掛ける事が出来ました。
ボトム付近の釣りなので大型メバル、カサゴも混じります( ´ ▽ ` )
この事実を踏まえて…
たまに「ヤマガの竿は曲がり過ぎる」だったり
「感度が悪い」と言う様な評価を目にしますが、
それって本当に正しい情報なんでしょうか?
僕としては「曲がる」からこそアジに向いているのだと思いますし、
逆に穂先だけしか曲がらない極端な竿はラインに必要以上に
負荷を掛ける為、横走りする獲物には不向きと考えています。
ブルーカレントの様に竿全体に負荷を分散させるのとは対照的に
局所的に負荷が掛かるので破損もしやすいですしね。
なので、未だ先調子…とりわけエクストラファストの
アジロッドが発売されるのは何故だろうと疑問にすら思いますσ(^_^;)
また、ブルーカレントの感度が本当に悪いのであれば
水深15m以深のアタリが取れるのは何故でしょう。
推測に過ぎませんが、感度が悪いと評価されている方は
近年の主流である張りの強いソリッドティップのロッドに慣れすぎており、
金属的なアタリ=アジのアタリ
と認識されているのではないでしょうか?σ(^_^;)
大きなアジになればなるほどアタリはシビアですし、
何よりそれ以上に口を使わせる事自体が容易ではありません。
別の見方をすると、
金属的なアタリ=魚への強い違和感
ですから個人的にはこれに頼り過ぎると本当にタフな
コンディション下や大型個体が相手の釣りだと
中々厳しい展開になる事が予想されます。
さて、少々口が過ぎましたが、ブルーカレントシリーズは
「しっかり曲がってアジの突進を抑える」竿で、
「金属的なアタリは出ないが高感度」な竿です。
その特性を理解して使わないと「駄作だ!」と
早合点し兼ねないのでしっかり見極めて買われる事をお勧めします。
ブルーカレントを自身の釣りに合わないと判断して手放すならまだしも
「駄作」と判断して手放された方々はそのポテンシャルを
引き出せないまま、理解しないまま手放されたと思いますよσ(^_^;)
実にもったいない(>_<)
本ロッドは使いこなせば違和感無くアジに口を使わせる事が出来、
ラインブレイクを極力減らしてキャッチ率を上げる事が可能です。
この度の釣り納めで上記性能を改めて実感出来ました( ´ ▽ ` )ノ
僕もさらに竿を理解して少しでも使いこなせる様に精進します。
僕はヤマガブランクスとは無関係ですが、いちユーザーとして
正確な情報を伝えたいと思い、徒然なるまま書きました。
少しでも参考になれば幸いです。
最後になりましたが、本年もよろしくお願いしますm(_ _)m
Posted by スパイク at 22:44│Comments(0)
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